和歌山県 串本の家は慶応二年(1866)8月に棟上げがなされている。150年前のことである。明治中期まで漁業を営む網元で、その後山林業に転換し、現在に至っている。平面は3列3行で9室ある県内最大級の大型住居であるが、広々とした居間の空間もすき間風や埃から守るため天井が張られ天窓の光も十分に届いていない状況であった。先ずは当初の小屋裏を見せるため天井を撤去し、天窓を更に大きくし豊かな光をリビングダイニングに届けている。床は一尺巾の杉板張り、薪ストーブは大型住居を温かく包みこむ。
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワンの住宅一覧
和歌山県 串本の家は慶応二年(1866)8月に棟上げがなされている。150年前のことである。明治中期まで漁業を営む網元で、その後山林業に転換し、現在に至っている。平面は3列3行で9室ある県内最大級の大型住居であるが、広々とした居間の空間もすき間風や埃から守るため天井が張られ天窓の光も十分に届いていない状況であった。先ずは当初の小屋裏を見せるため天井を撤去し、天窓を更に大きくし豊かな光をリビングダイニングに届けている。床は一尺巾の杉板張り、薪ストーブは大型住居を温かく包みこむ。
奈良県橿原市重要伝統的建造物群保存地区に指定されている中世戦国時代の町並みが残る奈良県橿原市今井町の木造2階建ての町家の全面改修。構造補強は石場立てのままで、格子壁+床下フレームもしくは欄間フレームの他に事例のない新しい一体的なフレームを利用した耐震改修で、現代のライフスタイルにあった提案をしています。
自分が生まれ育った下町で、終の住いとして暮らしたい、と願う住まい手の要望に応えた長屋のリフォームです。時には、入院中の年老いたお母様をお迎えして、安らぎのひと時を過ごすことが、親孝行の施主の願いでした。 大それたリフォームではなく、昔有った中庭の再現を設計のポイントにしています。かなり古い長屋のため、柱は歪み、腐朽の度合いはかなり進行していました。昔の名残となる梁を露出し、新しい梁と柱で補強しています。構造計算も行い、耐力壁や補強金物も新築並みに施工しました。外向きにはリフォーム、内向きには新築と言えるでしょう。黒ずんだ以前の梁と、新しい仕上げ材が上手くマッチしたのはリフォームならではの効果と言えるでしょう。 2軒隣りにお姉さんのご家族がお住いで、皆このスペースに集まる事が多くなったそうです。 工事中に感じた事:路地は車も入れず、工事時には大変でしたが、遊ぶ子供の声が聞こえたり、通りがかりの人達とつい挨拶してしまうのが印象的でした。
大阪市内に建つ間口1,5間奥行き6間の4軒長屋の内、2軒をそれぞれにリフォームした事例です。狭小間口を現代の生活環境に再生する難題に取り組みました。老朽化した骨組みを補強し、部屋から部屋への動線を改善し、光と風通しを取り戻した現代長屋の再生です。ポーチ横には自転車置き場を設け、ルーフテラスとサービスバルコニーは外部でありながら、プライバシーを確保し、生活エリアしての重要な役割をしています。1階に厨房や家族の生活の場を設けた形態と、2階にそれらを配置した場合の2プランです。階段の位置と形状、狭いといって諦めないプランニングの工夫は、既成概念の暮らし方を改善し、現代長屋再生として新たな試みを実現しています。
和歌山県紀ノ川市 百年前の古民家を再生。主屋を中心に北側への増築、東棟、牛小屋など多くの建物が重なり合っていた。不要な建物の減築を行い、東棟は建替え個室と水廻りを設けた。全体的に収納の少ないため北西に納戸部屋を設けた。田の字型間取りであるが、個室をつくるため一部壁として耐震壁を設けた。しころ葺きの屋根は、補修にとどめ再利用している。
京都府京都市 六角通りの堀川を西へ、大宮通りの手前南側に建つ木造2階建ての住宅です。 間口約5.1m、奥行き約22.3mの南北に細長い敷地で、北側が道路であるためLDKを2階の南側に設け、トップライトを設置して日当たりを確保しました。1階中央部の部屋には坪庭を設けて、通風と採光を確保しています。介護の必要なお母様の部屋を2階の北側に設け、トップライトにより光を取り入れ、部屋の周囲に水廻りの設備を集中して作業がしやすいようにしています。エレベーターを設置したので、お母様の車椅子での外出も楽に行えます。周辺の町並みに合わせて、伝統的な町家のデザインを取り入れていますが、1階の道路側の引戸を3枚開けるとガレージがあり、車を1台駐車できます。ガレージに見えないように、引戸のデザインを工夫しています。中央に設けた階段の上部を吹抜けとし、上部の光が窓から下に降り注ぐようにしています。これは昔の町家の通り庭の上部にあった吹抜け空間をイメージしています。
大阪府大阪市空堀商店街のメインストリートから少し入り込んだ、保存地区のようなところ。古い木造家屋4軒が建ち並ぶうちの真ん中2軒の住まいを二世帯住宅として再生。 1階のLDKを中心にプライバシーを確保しつつも、伸びやかな住まい空間の構成を目指した。 分類 建築家設計事務所 住宅リフォーム 長屋改修
三重県ご主人の退職を機に、奥様の郷里で過ごす「終の住処」として、 設計の依頼を受けた。 予算にも限りがあり、16坪のコンパクトな住まい。 ご夫婦二人で暮らすには充分な空間である。 土間玄関で水廻りとワンルームの憩いの場を分けたのが特徴。 雨が多いので、床高は高くして欲しいと強い要望があった。 ひとつ屋根はゆったりとした敷地に美しく建っている。 分類 平屋木造新築 建築家とつくる家
奈良県奈良市一人暮らしの女性のクライアントのための住宅である。使いやすさと高齢になってもバリアフリーで生活ができるように平屋で計画した。リビング・ダイング・寝室と東西にリニアに配置して、この軸の北側に水回りを集約し、南側には小さなコートを2か所設け外壁で囲い、内部の安全性を確保した。リビング上部屋根をめくり上げハイサイドライトを設けたのも、内部の安全性を確保し、南の光を室内に取り入れるためである。 (コメント/貴志 雅樹) 分類 平屋木造新築住宅 建築家とつくる家
広島県福山市 DAIKINエアスタイルコンテスト優秀賞 「サンペンハウス」 地方都市郊外 住宅地入り口の三角地。家族6人の家を計画する。 南側は広い道路の坂道、東は自然の崖とその先に広い川。北側は土手と林とその先に小さな川と大きい国道 又その先に新幹線も見える。 「住宅は壁」 部屋を作ることよりも壁で空間を規定する。人の背後の壁が基本で、その壁が少し折れて2辺をかたちづくり、大きな空間の骨格が出来上がる。 「周辺の地勢から」 前の道を勢いよく車が上り下りをしている。この住宅の中も坂道の昇り方向からスパイラル状に上へ昇る空間の構成となっている。 道路沿いに進み 階段を昇り 新幹線を望み クルッとターンして最後は遠く川を望むテラスへ続く。 建築の構成と地勢がリンクしている。 「家は木」 テクスチャー、構造強度とコストパフォーマンス、クライアントの好みにより木造である。木としての性能を様々な形で使っている。 在来工法、ラーメン、トラス、持ち出し、テンションによる吊り下げ、など。 木の可能性はまだ多い。
京都府京都市敷地は40m×(11m/1.7m)の直角三角形に近い台形で、40mの前面道路・敷地ともに急傾斜、これに第2種風致地区指定がかかる極端な条件下の住宅です。しかしその山裾の地形は、京都市街を見渡す抜群のロケーションの住まいとなる可能性がありました。これを実現する空間形状と構造形式を土地購入前に検討し、大筋の見通しを立てました。鋼管杭によって持ち上げられた鉄骨ステージと、その上の変形木造2階建切妻屋根の架構。2階にスキップフロアのLDKとウッドデッキを持つ3人家族の住まいです。 分類 狭小敷地住宅 斜面地の家 借景・眺望のある家 関西建築家大賞
奈良県奈良市Hexaヘキサは、中心高さ7.5mで底辺8.7と3.6mの六角堂の形をしています。内部は吉野杉の柱や梁が全て表しとなっており、全体が木貼りの大屋根に包まれる、心地よい木の空間が特徴です。中心に青空がのぞける天窓をもち、地上では3方に開けており明るく開放的ですが、奥の間として家の中央に小さなヘヤ(音楽室)が設けられています。周囲が回遊できたり、あちこちが覗けたり、様々なシーンが展開する楽しい住宅になっています。構造にはコンプレッションリングと方杖をもつ半剛接ラーメン架構を考案しています 分類 建築家とつくる家 建築家住宅 変形敷地住宅
大阪府大阪市狭小地に立つ2世帯住居である。最大限のヴォリュームを確保するため、形態は敷地の北・西面にある道路からの斜線制限と建蔽率によって決定した。木造3階建て住宅であるが、3階部分は斜線により切り取られ屋根裏部屋の様相を呈する。1階は親夫婦のスペース、2階は居間、ダイニングキッチンなど共有部分、3階は若夫婦と子供のスペースである。狭い空間に拡がりを与えるため、水平方向は溶融亜鉛メッキのグレーチング状のファインフロアで囲まれた内部化した中庭と各室を繋ぐ。 (コメント/貴志 雅樹) 分類 建築家とつくる家 狭小敷地住宅 中庭のある家
大阪府大阪市大阪の街中にある敷地15坪に建つ家。周辺は超高層マンション、倉庫、事務所ビル、飲食店等が混在する地域。間口2間の敷地で大通りに面したファサードを格子と黒の壁面で寡黙な表情とした。 夫婦2人だけの住まいは将来の改装や売買も考慮し、間取りの自由度が高く、室空間を出来るだけ広く取りたいとの希望から内部に壁や柱をほとんど出さない構造形態とし、フロア毎に生活機能をまとめるワンルーム構成としている。 又、周辺環境から採光、通風が取りにくい敷地条件であったため、吹抜けとなる直階段を上下に抜ける通り土間に見立て、スノコ床や格子壁とし、最上階のトップライト、ハイサイドライト等で自在に空気や光が抜けるようにして、開放感を出すように工夫した。 分類 建築家設計事務所木造新築住宅 狭小敷地住宅
和歌山市内原この住宅は最新の機器を装備したというよりは 昔からある方法で生活環境を豊かにする方法を考えました。 例えば夏期の日差しは1m50cm程はね出した軒が遮ります。湿気対策は+天然ウール断熱+土壁+漆喰による事としました。冬期は温まった空気を床に送り込みコンクリートの蓄熱体と水の蓄熱体に熱を集めます。補助的にガス床暖房を使用しています。 自然のエネルギーを取り込み 自然と共生した快適な住宅です。 分類 建築家新築木造住宅
中庭を中心の回遊型住居。建具を解き放てば、内と外が一体化する。特に玄関は設けず、中庭につながる土間広間の利用度は高い。 平屋の部分と2階部分を片流れの屋根で繋ぎ、豊かな内部空間をつくり出し、素材は質素に部分的に着色した構造用合板貼りペーパー掛け仕上げ。キッチンや収納扉なども全て同材でつくり、間取りも限定せず子供と一緒に育つ家を提案した。 分類 中庭のある家 建築家木造新築住宅 建築家とつくる家
滋賀県栗東市夫婦が実家の庭に新居を建てる計画。 一体的な「2世帯住宅」ではなく、将来の連結可能性のみを配慮した独立住宅の計画となった。お母さんが世話をされていた幸福な姿の既存樹木をいくつか残し、その樹木の合間をスキップフロアの空間が巡っていくようなプランとした。 半島のように伸びて行く細い寝室や、湾のようなスペースのつながりが住宅スケールでおもしろく展開できた。 分類 建築家新築木造住宅 建築家紹介
奈良県奈良市東西の各2方向の道路に面するひな壇形状の敷地である。敷地周辺に対して開口部を設けても望ましい景観が得られないため、今回は中央に中庭を配するコートハウス型プランとしている。また、クライアントの希望を踏まえ熟慮した結果、必要とされる空間ボリュームが収まるという結論に至り、平屋の計画とした。22畳のLDKと奥にある居室は、中庭(15畳)をはさんで対峙する。その端から端までの奥行きは13mにも及び、想像以上に拡がりのある空間となった。光あふれる内外一体空間で、心地良い日々を過ごしていただければと願う。 分類 建築家木造新築住宅 平屋 中庭のある家
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