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関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
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路地のある家

DESCRIPTION建築概要

  • 建築作品名

    路地のある家

  • 種類

    リフォーム

  • 延床面積

    77.03m²

  • 構造

    木造

  • 写真

    絹巻豊

COMMENT建築家 青砥 聖逸のコメント

自分が生まれ育った下町で、終の住いとして暮らしたい、と願う住まい手の要望に応えた長屋のリフォームです。時には、入院中の年老いたお母様をお迎えして、安らぎのひと時を過ごすことが、親孝行の施主の願いでした。

大それたリフォームではなく、昔有った中庭の再現を設計のポイントにしています。かなり古い長屋のため、柱は歪み、腐朽の度合いはかなり進行していました。昔の名残となる梁を露出し、新しい梁と柱で補強しています。構造計算も行い、耐力壁や補強金物も新築並みに施工しました。外向きにはリフォーム、内向きには新築と言えるでしょう。黒ずんだ以前の梁と、新しい仕上げ材が上手くマッチしたのはリフォームならではの効果と言えるでしょう。

2軒隣りにお姉さんのご家族がお住いで、皆このスペースに集まる事が多くなったそうです。

工事中に感じた事:路地は車も入れず、工事時には大変でしたが、遊ぶ子供の声が聞こえたり、通りがかりの人達とつい挨拶してしまうのが印象的でした。

ARCHITECT建築家

  • 青砥 聖逸
  • 青砥 聖逸

    事務所名 / 青砥建築設計事務所   大阪建築家

    オフィス場所 / 大阪市阿倍野区

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