滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワンの住宅一覧
滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
大阪府大阪市大阪市内に建つピアノ教室付きの小住宅。 レッスン室を専用部屋とするのではなく、ダイニングキッチンという住空間に取り込んで1つのホールとしました。玄関というパブリックな場所からホールに入り、そこからリビング、寝室へと徐々にプライベートな場所へ移るように構成し、さらに段差を使って視覚的な距離感を調整しています。レッスン室を住空間に取り込んだのは無駄なスペースをそぎ落とす狙いと、より多目的に音楽と付き合える様にするため。そのダイニングキッチンとレッスン室には大人の背たけほどの段差をつけて、間には壇状の本棚を配しています。この本棚は楽譜を並べるだけでなく客席にもなり合唱用のひな壇にもなり、生徒の机にもなります。 計画のはじめに提案したコンセプトは「音楽としての音色(ねいろ)、個性としての音色、色んな音が豊かに混ざり成長する育みの箱」でした。そして『音の巣箱』という名前には、ここで育まれた様々な音色が巣立ってはまた集う、そんな場所になって欲しいという願いが込められています。
大阪市大阪市の東住吉区田辺にシニアご夫婦の家ができました。古い町並みが残る静かな住宅地で、旧家を解体しての建て替えを要望されたものです。 外観は黒のガルバ波板で、防御的ですが、内部は桧フローリング、真っ白なしっくい壁、紙障子など明るく開放的な雰囲気になっています。 特に旧家にあった欄間、床柱、ガラス戸、敷石、手水鉢などを再利用して、施主の生まれ育った記憶を留めるようになっています。 老後の生活を心豊かに、ほっこりと送っていただけることを祈っております。
大阪府池田市敷地は大阪府池田市のやや郊外、閑静な住宅地の中にあり、元々は約120坪程の土地だったが、今回家を新築するにあたり、そのうちの70坪弱を売却し、その資金で家を建築するという計画であった。母親と娘さんの2人家族なので、それぞれの個室とリビング 、それと音楽制作の部屋(防音仕様)が必要であった。それぞれの個室は縁側から庭に出られるようになっているが、その為、後ろにあるリビングはトップサイドライトから採光をとるようになっている。外観は黒のガルバニウム角波板、黒の同じく屋根で包み込み、やや防御的なイメージとなっているが、内部は床、天井が木質系、壁は白の漆喰で仕上げていて、優しく、温かみのある雰囲気となっている。平家でコンパクトな家ではあるが、寡黙で主張のある家となっている。 建築家 北村陸夫+ズーム計画工房 大阪府
大阪府東大阪市大阪府と奈良県を分かつ生駒系の麓、急な斜面が穏やかに大阪平野へと変化する辺りで、古くからの集落と新しい住宅街が混在する地域に立つ4人家族のための住宅である。前面道路も細く、周囲も混み合う周辺環境に対しては敢えて閉鎖的な外観を構成し 1階に中庭を、そして2階には壁に囲われたウッドデッキテラスを設け、上空への抜けを確保する空間構成を採った。この2つの外部空間により、周辺からはプライバシーを 確保しつつ、開口部を全開にして光と風を室内に取り込むことが可能になった。また、 コンパクトにまとめられた室内空間に広がりを補完する機能も果たしており、内外空間が一体となりながら、夫婦と二人の子供たちの生活を支えている。二つの外部空間はある意味で「抽象化された自然」であり、それらが常に傍にある日々の重なりは、家族の 生活をより豊かなものにしてくれると信じている。正面外観に現れる「家形」と中庭の アオダモの緑が透ける木製格子戸により、辛うじて住宅であることが認識される建築であるが、外周面に開口部が存在しなくても、地域社会や周辺環境と繋がる手段や方法が いくらでも存在する現代に於いては「物理的には家族を包みながらしっかりと守る」と いう安心感を与えることが住宅の一つの大きな役割であるのかもしれない。 建築家 岸下真理・和代 大阪府
兵庫県西宮市外観はオーナーの強い希望から器質のタイル張りとした落ち着いたたたずまいとなっております。3階の広いテラスのある白を基調としたLDKは家族と友人等が甲山の風景を 眺めながら、楽しく過ごすことが出来る快適な場所を設けた鉄筋コンクリートの3階 建住宅となっております。 建築家 峠一雄 大阪
大阪府建物は一階を家族が集まり、緑をバックに生活シーンが広がるように、2階を落ち着いた場所にすることを考えた。一階では、意識が水平方向に広がるように庭に向かって軒下空間を広げ、庭との境を硝子仕上げとした。 和室の前庭はスッキリと広がるアプローチ空間に、リビング・ダイニング・キッチンへと繋がる光庭は視界の広がる奥行きのある風景に、そしてデッキと一体となった奥庭は 緑に囲まれた穏やかな空気感のある場所として設けた。 2階は個室群とし、吹き抜けに面するフリースペースを囲むように配置した。個室とフリースペースの間仕切りは障子で設え、家族の気配が感じられるようにした。 また、この建物は居室の前にメタルスクリーンを備え、社会との距離感の調整や防犯対策、ツタ類を這わせる緑化に使えるようにした。 建築家 矢田朝士 京都
京都府京都市敷地は京都の西陣地域にある。東西に細長く、道路の向かい側には寺の墓地があり残りの3方は建物に囲まれている。そのため居室への採光は道路面と中庭からとしている。外観は京町家を再解釈し、街との調和を図りつつ都市での住まい方の提案をしている。 1階は内外全体を視覚的に一体化させたオープンな空間にし、光や影そして空気の変化が空間を特徴付けるようにした。また、独立した収納を奥行き方向に連続させることで空間にリズム感をつくっている。 2階は一室空間を壁面で区切り、各スペースの独立性を保ちながら壁面の開口によって隣接する空間風景を切り取り、それを重ねることで空間の深度を深めている。そして、自然光と照明によって生み出された様々な表情が日常生活を彩るようにした。
グランドピアノを気持ちよく弾くための空間をメインに造った建物です。 建物中央にある、2層吹き抜けのホールがグランドピアノの場所です。 隣地側には壁一面に本棚を設け、防音に配慮しながらたくさんの蔵書をすぐ手に取れる場所に置くことができました。 家族の趣味の空間もそれぞれ確保しています。 園芸をする為のサンルーム、ホールに隣接するアイランドキッチン、手芸をする為の小部屋。 2階の渡り廊下は、コンサートホールの2階席のような雰囲気で楽しむことができます。
大分県別府市敷地は海に面した斜面地にある。しかし周りを建物に囲まれているため、住居からの良好な眺望は望めない。そのため石垣の家では、部屋の使い方に応じて開口の取り方を工夫してそれぞれの空気感をつくりだしている。 1階ではゲストルームの南側に開口を開き、軒を張り出すことで隣家からの視線を遮り、前面の庭を取り込むようにすることで特別感のある空間にしている。 2階ではバルコニーと家族スペースとを一続きに造ることで部屋に広がりを持たせている。その上でバルコニーの開口を絞り込み、外部よりもバルコニーと隣接する家族スペースとが一体空間として感じられるようにしている。そして家族スペースの収納や出入口の建具には障子を使い、間接照明の役割を持たせることで部屋の圧迫感を減らしている。また寝室には外部からの視線を遮るようにバルコニーを隣接させ、ワンクッションおいて光や風を取り入れている。 吹抜けを通して遠くを見通せる開放的なワークスベースをキッチンと洗面所の間につくり、お気に入りの風景を取り込める場所を確保した。
白浜駅に近い小高い丘にある住宅分譲地のほぼ中央部、北、東、南の三方を道路に囲われた南北に長い140坪の敷地。
この広さを生かした住まいにとの想いから北側道路からのアプローチ、そこにカーポートと前庭、続いて家屋、そして南側の敷地半分を庭とすることにしました。
庭は屋外の居間と、捉えています。ですから家屋の北、東、西面はプライバシー確保の上から概ね壁で囲われますが、南面は庭に向けて大きく開いています。
庭には木々を植え、家屋に近接してめだかの池が出来てビオトープになります。
自然の庭が家屋と一体となってはじめてこの住まいが完成することになります。
現在、家屋の完成を見ましたが、近い将来、庭と一体となった住まいの完成を心待ちにしています。
大阪府高槻市 敷地は山間に広がる住宅地の一角にあり、北側に全面道路、南側は地形に沿って雛壇上に下がっている良好な環境にある。 そのため、家族の集合するリビングは南側の2Fにという要望を素直に捉えて設計をスタートした。 エントランスに入ると、半階上がる階段とともに、 }ガシロの練り付け合板に仕上を統一された上方に伸びやかな空間が視界に飛び込んでくる。仕上げを統一することで空間を一度抽象化し、大きなトップライトからの光量と路地のような空間形状の関係を明確にすることで外部のような空間を獲得した。 そこは家族みんなで使用するアトリエ空間になっており、太陽光だけでなく、星空や明るい月の光を感じる装置にもなっている。 そしてこの空間は、この建物の中央に位置するよう設計されているためリビングとの間に設けられた大きな建具を開閉することによりそれぞれの空間の様相を劇的に変化させる。 また、その建具はアトリエ側をアクリル板に }ガシロを練りつけているため、照明などを透過し開閉時の0か100かという関係だけではなく微妙なグラデーションを生み出している。
大阪府大阪市 大阪の密集地に建つ3階建ての都市住宅。1階は駐車場と書斎だけで構成し、階段を上がった2階が生活の中心となる空間である。ガラス張りの階段室は階段の下が玄関である外部、上が個室に繋がる内部空間であり、リビングを中心に家族の生活が緩やかに繋がっていることが感じられる住宅である。
大阪府堺市 計画地は南側に道路が面し、その道路から奥へと細長い敷地形状となっており、東西の建物とも近接するため、東西方向の光は望めない状態であった。計画は、敷地形状を考慮し、奥まで光を取り込み、明るい空間にすることに重点置き、シンプルな構成とすることとした。 また、外観上は目につかないよう計画されているが、建物中央部にはロフト階が設けられ、光の入り口と床面積を確保した上で、勾配屋根としている。
奈良県奈良市住まい手は、夫婦と子供一人の三人です。 それぞれが、読書やピアノ、仕事に勉強等、気分次第に自由に居場所を見つけて暮らせる空間と、冬場の寒さを効率よく改善できる省エネな住宅を望まれました。 それに答える方法として、1階と2階が吹抜で繋がる片流れ屋根の大きな空間を作り、階段やロフトを取り込んだ変化に富む空間としました。 また南に向いた屋根面には、9.9kwの太陽光パネルを設置して、大容量の自家発電を行っています。
WORKS SEARCH
施工例を検索