滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワン住宅一覧
house Az
大阪府高槻市
専用住宅/新築
172.70m²
116.90m²
木造
母倉知樹
敷地は山間に広がる住宅地の一角にあり、北側に全面道路、南側は地形に沿って雛壇上に下がっている良好な環境にある。
そのため、家族の集合するリビングは南側の2Fにという要望を素直に捉えて設計をスタートした。
エントランスに入ると、半階上がる階段とともに、 }ガシロの練り付け合板に仕上を統一された上方に伸びやかな空間が視界に飛び込んでくる。仕上げを統一することで空間を一度抽象化し、大きなトップライトからの光量と路地のような空間形状の関係を明確にすることで外部のような空間を獲得した。
そこは家族みんなで使用するアトリエ空間になっており、太陽光だけでなく、星空や明るい月の光を感じる装置にもなっている。
そしてこの空間は、この建物の中央に位置するよう設計されているためリビングとの間に設けられた大きな建具を開閉することによりそれぞれの空間の様相を劇的に変化させる。
また、その建具はアトリエ側をアクリル板に }ガシロを練りつけているため、照明などを透過し開閉時の0か100かという関係だけではなく微妙なグラデーションを生み出している。
事務所名 / スズメバチ 大阪建築家
オフィス場所 / 大阪市西区
滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
大阪府大阪市大阪市内に建つピアノ教室付きの小住宅。 レッスン室を専用部屋とするのではなく、ダイニングキッチンという住空間に取り込んで1つのホールとしました。玄関というパブリックな場所からホールに入り、そこからリビング、寝室へと徐々にプライベートな場所へ移るように構成し、さらに段差を使って視覚的な距離感を調整しています。レッスン室を住空間に取り込んだのは無駄なスペースをそぎ落とす狙いと、より多目的に音楽と付き合える様にするため。そのダイニングキッチンとレッスン室には大人の背たけほどの段差をつけて、間には壇状の本棚を配しています。この本棚は楽譜を並べるだけでなく客席にもなり合唱用のひな壇にもなり、生徒の机にもなります。 計画のはじめに提案したコンセプトは「音楽としての音色(ねいろ)、個性としての音色、色んな音が豊かに混ざり成長する育みの箱」でした。そして『音の巣箱』という名前には、ここで育まれた様々な音色が巣立ってはまた集う、そんな場所になって欲しいという願いが込められています。
大阪市大阪市の東住吉区田辺にシニアご夫婦の家ができました。古い町並みが残る静かな住宅地で、旧家を解体しての建て替えを要望されたものです。 外観は黒のガルバ波板で、防御的ですが、内部は桧フローリング、真っ白なしっくい壁、紙障子など明るく開放的な雰囲気になっています。 特に旧家にあった欄間、床柱、ガラス戸、敷石、手水鉢などを再利用して、施主の生まれ育った記憶を留めるようになっています。 老後の生活を心豊かに、ほっこりと送っていただけることを祈っております。
大阪府池田市敷地は大阪府池田市のやや郊外、閑静な住宅地の中にあり、元々は約120坪程の土地だったが、今回家を新築するにあたり、そのうちの70坪弱を売却し、その資金で家を建築するという計画であった。母親と娘さんの2人家族なので、それぞれの個室とリビング 、それと音楽制作の部屋(防音仕様)が必要であった。それぞれの個室は縁側から庭に出られるようになっているが、その為、後ろにあるリビングはトップサイドライトから採光をとるようになっている。外観は黒のガルバニウム角波板、黒の同じく屋根で包み込み、やや防御的なイメージとなっているが、内部は床、天井が木質系、壁は白の漆喰で仕上げていて、優しく、温かみのある雰囲気となっている。平家でコンパクトな家ではあるが、寡黙で主張のある家となっている。 建築家 北村陸夫+ズーム計画工房 大阪府
大阪府東大阪市大阪府と奈良県を分かつ生駒系の麓、急な斜面が穏やかに大阪平野へと変化する辺りで、古くからの集落と新しい住宅街が混在する地域に立つ4人家族のための住宅である。前面道路も細く、周囲も混み合う周辺環境に対しては敢えて閉鎖的な外観を構成し 1階に中庭を、そして2階には壁に囲われたウッドデッキテラスを設け、上空への抜けを確保する空間構成を採った。この2つの外部空間により、周辺からはプライバシーを 確保しつつ、開口部を全開にして光と風を室内に取り込むことが可能になった。また、 コンパクトにまとめられた室内空間に広がりを補完する機能も果たしており、内外空間が一体となりながら、夫婦と二人の子供たちの生活を支えている。二つの外部空間はある意味で「抽象化された自然」であり、それらが常に傍にある日々の重なりは、家族の 生活をより豊かなものにしてくれると信じている。正面外観に現れる「家形」と中庭の アオダモの緑が透ける木製格子戸により、辛うじて住宅であることが認識される建築であるが、外周面に開口部が存在しなくても、地域社会や周辺環境と繋がる手段や方法が いくらでも存在する現代に於いては「物理的には家族を包みながらしっかりと守る」と いう安心感を与えることが住宅の一つの大きな役割であるのかもしれない。 建築家 岸下真理・和代 大阪府
兵庫県西宮市外観はオーナーの強い希望から器質のタイル張りとした落ち着いたたたずまいとなっております。3階の広いテラスのある白を基調としたLDKは家族と友人等が甲山の風景を 眺めながら、楽しく過ごすことが出来る快適な場所を設けた鉄筋コンクリートの3階 建住宅となっております。 建築家 峠一雄 大阪
大阪府この住宅では、1階は家族が集まり、緑をバックに生活シーンが広がるように、2階は落ち着いたプライベート空間にすることを考えました。 1階では、意識が庭に向かうように軒を広げ、庭との境を硝子仕上げとしています。 「和室前のスッキリと広がるアプローチ」「LDKと繋がる奥行きのある庭」そして「緑に囲まれたテラス」と、自然豊かな穏やかな風景に設えました。 2階は個室群とし、吹き抜けに面するフリースペースを囲むように配置しました。個室とフリースペースの間仕切りは障子で設え、家族の気配が感じられるようにしています。 また、この建物は居室の前にメタルスクリーンを備え「プライバシーの確保」「防犯対策」「ツタ類による緑化」に使えるようにしています。
京都府京都市敷地は京都の西陣地域にある。東西に細長く、道路の向かい側には寺の墓地があり残りの3方は建物に囲まれている。そのため居室への採光は道路面と中庭からとしている。外観は京町家を再解釈し、街との調和を図りつつ都市での住まい方の提案をしている。 1階は内外全体を視覚的に一体化させたオープンな空間にし、光や影そして空気の変化が空間を特徴付けるようにした。また、独立した収納を奥行き方向に連続させることで空間にリズム感をつくっている。 2階は一室空間を壁面で区切り、各スペースの独立性を保ちながら壁面の開口によって隣接する空間風景を切り取り、それを重ねることで空間の深度を深めている。そして、自然光と照明によって生み出された様々な表情が日常生活を彩るようにした。
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