大阪府大阪市高齢の両親、夫婦、子供3人、計7人の、3世代、2世帯住宅の大邸宅である。広い屋敷のようなところに住んでおられて、今度は市街地タイプの家に住み替えられるので、設計の当初では、生活感、空間感の違いで戸惑いがあったようです。
西南の角地で日当たりがよく、夏の西日対策で外付けブラインドを設けたり、屋上には、ウッドデッキや緑化など居住性の向上には配慮した。
話し合いを進めていくと、外観やインテリアは、押さえ気味の、良質なコンサバ的な雰囲気を求めておられるのが分かったので、そのようにように心掛けた。