滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワン住宅一覧
木の格子のある平屋
大阪府大阪市
専用住宅
79.54m²
47.82m²
46.58m²
貴志泰正
株式会社 尼崎工務店
木造
母倉知樹
アーキソシエイツ
大阪市内の住宅地に建つ平屋の計画である。
敷地は南西から北西にかけて幅の狭い道路に面する不整形な角地であり、部屋として必要とされる矩形と屋外に必要となるスペースのバランスを考慮しながら、配置計画を検討した。
道路に雁行するような形状の建物の形状に合わせて屋根を分けて架けることで、街並に対して優しい佇まいとなることを目指した。
それぞれ最小限のサイズではあるが、駐車スペース、駐輪スペース、物干し場、サービスヤード、外縁のある庭といった屋外空間が、道路とこの住宅の緩衝帯となっている。
外壁のガルバリウム鋼板のスパンドレルは、開口部に取り付けられた木製の格子や道路との境界に連なる木製の塀、植栽ともよく調和して陰影を生み、現代的な素材でありながら和の雰囲気を醸し出してくれた。
木製の格子はこの住宅のデザインコードとして屋内にも採用し、開口部や間仕切に設けた障子とともに、柔らかく視線を遮る役割を果たしている。
単身者の住まいであるため床面積は大きくはないが、コンパクトで暮らしやすい、落ち着いた住環境が実現できたのではないかと考えている。
事務所名 / 貴志環境企画室 大阪建築家
オフィス場所 / 大阪市 東住吉区
滋賀県若いご家族の木造平屋住宅です。近江舞子のご実家の敷地内に山間部の 景色が広がる借景を取り入れながら道路側はプライベートを重視した 設計になっております。 上手くロフトを利用して書棚をつくり、くつろげる空間も確保しています。 最初の設計のご相談の時は、マンションにお住まいで売却資金をもとに 資金計画をたてられておれらたこともあり、設計完了まで1年半以上、 着工〜完成と合わせると2年以上となっております。設計に時間をかけて 頂いた分、ご納得の住宅が完成出来たのではないでしょうか。
大阪府池田市敷地は大阪府池田市のやや郊外、閑静な住宅地の中にあり、元々は約120坪程の土地だったが、今回家を新築するにあたり、そのうちの70坪弱を売却し、その資金で家を建築するという計画であった。母親と娘さんの2人家族なので、それぞれの個室とリビング 、それと音楽制作の部屋(防音仕様)が必要であった。それぞれの個室は縁側から庭に出られるようになっているが、その為、後ろにあるリビングはトップサイドライトから採光をとるようになっている。外観は黒のガルバニウム角波板、黒の同じく屋根で包み込み、やや防御的なイメージとなっているが、内部は床、天井が木質系、壁は白の漆喰で仕上げていて、優しく、温かみのある雰囲気となっている。平家でコンパクトな家ではあるが、寡黙で主張のある家となっている。 建築家 北村陸夫+ズーム計画工房 大阪府
兵庫県芦屋市終の棲家として設計した、木造平屋建ての住宅です。 工事名称は、依頼者のご夫妻の干支から、住まいのタイトルとしました。 住まい手からの要望は数多くありましたが、特に次の3点でした。 ・寒冷地である為、外部のサッシは全てアルゴンガス入りの複層ガラスにすること。 ・暖房設備の充実を図ること。 ・湿度が高い地域である為、高床式にすること。 建蔽率は20%で、平屋の場合は30%の規制区域です。 平面計画は敷地内の見え方に変化を付ける為、くの字にしました。 ※主たる部屋(LDK)を真南に配置したのです。 アプローチから玄関へ、それから室内へと迂回しながら導入し、 庭に広がる視界を演出しました。 ※デッキから「コツコツと靴の音を聞きながら玄関に向かいたい」という ロマンテックな住まい手の思いを形に出来ました。 木造らしい小屋組みを見ながら、それぞれの居場所に向かうことが、 この住まいで最も実現したかった私の設計意図です。
京都府京都市京都市の郊外京北町での建替新築です。周辺は山々に囲まれた地域で自然素材を生かし、地元の木材を使用した温かみ溢れるナチュラルな空間となっています。 ご夫婦二人の終の棲家として設計させて頂きました。郊外ならではの薪ストーブもポイントとなっています。
シックな和風感のある住まいが好みという若夫婦の住まい。門塀には格子戸を設け、玄関アプローチも和風感豊かな雰囲気を重視。内部仕上は、シックで濃い目の色合いを中心にした床材を使用し、落ち着きのある居住空間にした。また、外部とのつながりを大切にしたいという要望から、大きなウッドデッキを設けて、内外空間を一体的なつながりのあるプランにしている。
三重県 ご主人の退職を機に、奥様の郷里で過ごす「終の住処」として、 設計の依頼を受けた。 予算にも限りがあり、16坪のコンパクトな住まい。 ご夫婦二人で暮らすには充分な空間である。 土間玄関で水廻りとワンルームの憩いの場を分けたのが特徴。 雨が多いので、床高は高くして欲しいと強い要望があった。 ひとつ屋根はゆったりとした敷地に美しく建っている。
奈良県 敷地は自然環境の厳しい農村地域にある。 建物は二重の入れ子状につくり、RC造の外家の中に個室や家族室などを独立して建てている。廊下や土間には風が抜け、光が差し込む半外部となっている。外家は外部と繋がり、自然をコントロールしながら取り込み、自然の息吹が感じられる穏やかな環境を建物内につくっている。そして力強く包容力のある外家が生活空間を包み、家族を一つに纏めている。 また各々の部屋にはプライベートな半外部空間が隣接し、常に自然が身近にある。 この住まいでは自然の営みと共に日々の生活があり、刻々と変化する空気で満たされた空間で住まい手の五感はますます研ぎ澄まされていく。
奈良県奈良市
一人暮らしの女性のクライアントのための住宅である。使いやすさと高齢になってもバリアフリーで生活ができるように平屋で計画した。リビング・ダイング・寝室と東西にリニアに配置して、この軸の北側に水回りを集約し、南側には小さなコートを2か所設け外壁で囲い、内部の安全性を確保した。リビング上部屋根をめくり上げハイサイドライトを設けたのも、内部の安全性を確保し、南の光を室内に取り入れるためである。
(コメント/貴志 雅樹)
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