京都市北区京都市北区で完成したご夫婦お二人の新築住宅です。もともと町家が建っておりお住まいになられてましたが、今回はリフォームではなく建て替えをとのことで計画が進みました。新築でも京町家風にとのことで設計が進み京都らしい外観を保ちながら、内部は ご年配のご夫婦が暮らしやすい様にナチュラルに設計されてます。また所有していた家具も50展以上新築住宅に配置するとのことで基本設計から配置計画が建築家で図面化 されていきました。設計監理 坂田基禎氏 京都建築家 (アーキソシエイツ 筆)
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が施工した注文住宅一覧
曽根の家
大阪府
鉄筋コンクリート+木造
744.18m²
85.90m²
132.38m²
アトリエ アッシュ
株式会社 コハツ
混構造
小川重雄
アーキソシエイツ
建物は一階を家族が集まり、緑をバックに生活シーンが広がるように、2階を落ち着いた場所にすることを考えた。一階では、意識が水平方向に広がるように庭に向かって軒下空間を広げ、庭との境を硝子仕上げとした。
和室の前庭はスッキリと広がるアプローチ空間に、リビング・ダイニング・キッチンへと繋がる光庭は視界の広がる奥行きのある風景に、そしてデッキと一体となった奥庭は
緑に囲まれた穏やかな空気感のある場所として設けた。
2階は個室群とし、吹き抜けに面するフリースペースを囲むように配置した。個室とフリースペースの間仕切りは障子で設え、家族の気配が感じられるようにした。
また、この建物は居室の前にメタルスクリーンを備え、社会との距離感の調整や防犯対策、ツタ類を這わせる緑化に使えるようにした。 建築家 矢田朝士 京都
事務所名 / ATELIER-ASH
オフィス場所 / 京都市北区
京都市北区京都市北区で完成したご夫婦お二人の新築住宅です。もともと町家が建っておりお住まいになられてましたが、今回はリフォームではなく建て替えをとのことで計画が進みました。新築でも京町家風にとのことで設計が進み京都らしい外観を保ちながら、内部は ご年配のご夫婦が暮らしやすい様にナチュラルに設計されてます。また所有していた家具も50展以上新築住宅に配置するとのことで基本設計から配置計画が建築家で図面化 されていきました。設計監理 坂田基禎氏 京都建築家 (アーキソシエイツ 筆)
京都府南丹市
仕事を退職された京都市内在住のご夫婦が、 老後を田舎で暮らすための、終の棲家です。
京都市の北部美山町にあり、畑ができる広い土地を購入されました。
山小屋風のいわゆるログハウス的な雰囲気を希望されたので、 急勾配の印象的な屋根の形状になりました。
室内には薪ストーブを置いて、自然と共生する生活ができるように設計しています。
退職後の新築のため、コストをとことん抑えることが大前提でしたので、 美山の大工さんに工事をお願いして、材料を現地調達してもらったり、 テクトスタジオのスタッフが外壁の塗装をしたり、 ギリギリまでコスト削減に努めました。
滋賀県大津市 敷地は60年代後半に開発された比叡山中腹部に位置する住宅地にある約200坪弱の土地。 周辺は開発当初からある大きな区画地の家と最近売り出された小区画の家とが混在しつつも比較的緑が多い環境に恵まれた地域である。 この家はごくプライベートな別荘をイメージして計画された。住み手は50代後半女性の単身者で庭の景色を生かした広々した生活空間を望まれた。 当時は同じ敷地内にある築50年以上の旧家屋に住まわれており、その家及び庭の木々(桜4本、紅葉、楡、クヌギ、ナンキンハゼ、他中小木数十本)を残した増築が条件であった。従って、最も苦心したのが新家屋の配置であった。 大きな木をよけつつ北西部敷地境界線ぎりぎりに寄せて配置した家屋から庭を眺めると、どの場所にいても様々な木々が眺められる。例えばキッチンでの作業中はアプローチのバラの木、マユミ。リビングからは山桜、しだれ桜、紫式部。寝室からは紅葉、楡、しだれ桜。浴室からはナンキンハゼとクヌギ…といったように。 外観は平屋に違い棟の大屋根をかけ板壁と左官壁の構成で周囲の自然との調和を目指し、内部は26坪の平面を引き戸のみで間仕切ったシンプルなプランである。
クライアントが、時間を掛けて探しだした住宅用地は、古い民家が残るしっとりとした場所で、近くには民家を改装したフランス料理の店もあり、甍の波の町並みは美しく、自然と雰囲気を継承したくなる場所である。日本の住まいで、最敵となるのは雨と湿気。大きな傘の様な屋根と、シンプル且つ明快な間取りを提案した。この地と出会って、住まいづくりの原点が見えて来た気がする。すっぽりと大屋根が建物を包み、未完成に近い住まいづくりの構成は、住まう家族を明るく育むことだろう。
敷地は、すぐ近くに醍醐天皇陵のある閑静な住宅に位置する。 周辺には、約30年前に建った住宅がほとんどで、これから建替も増えそうな地域である。 クライアントからの要望は、在宅で仕事をする関係からコンクリートを使用することであった。 コストと構造計画からコンクリートと木造の混構造とすることとした。 まちなみに配慮し、杉板型枠のコンクリート打放しで質感を出し、軒先を強調したデザインとした。 内部にはいると土間空間があり、家族室へとつながっている。
奈良県奈良市 敷地周辺は2階建の町屋や店舗が立ち並ぶが、昔ながらの景観が、急速に失われつつある。 採光、通風が取りにくい町屋型の敷地で且つ、敷地内に約1.5m弱のレベル差があった。 これらの条件をクリアし、段差のある敷地を上手く活用するために、内部は水廻りを中心に敷地の前半分、後ろ半分で半階分のレベル差を設けたスキップフロアで各空間をつなぎ、主動線である階段吹抜けを光や風の通り道として、スノコ床や格子壁も利用しながら、最上階のトップライト、ハイサイドライトから自在に空気や光が抜けるようにしている。このスキップフロアにより、家人の様子が見え隠れし、家族間での程良い距離感と豊かな空間が生まれたように思う。外観は「ならまち格子」をデザインモチーフとし、通りからの視線を緩やかに切りつつ、ファサードも奥へ2間程引いて通りに面して高さによる圧迫感を減らすよう工夫している。
京都府京都市 歳月を経て木目が黒く光った旧家屋の欄間や床柱や箪笥。これらの美しいモノを再び新しい住まいに取り入れて、現代の生活にあった器をつくろうと考えました。坪庭や奥庭から自然の風を呼び込む京町屋の工夫を取り入れ、切妻屋根に内包された室内空間は天井高を様々に変化させながら奥へと続きます。その中で再び息を吹き返した旧家屋のモノたちが室内空間に美しいアクセントを与え、かつての暮らしの記憶を継承しながら新たな時を刻んでいきます。
大阪府箕面市 郊外の住宅地の、暖炉のある居間とアトリエを設けた高齢者のいる住まいである。 客室の和室はその坪庭に面していて、塀に囲われた落ち着いた庭を眺めることができる。 リビングは暖炉を設け、落ち着きのあるくつろげる部屋になったが、天井を高くして2階と空間的につないで、上下の部屋の気配を感じるようにした。 ダイニングと1階寝室に面してパティオを設け、直接外へ出て庭を楽しめるようにした。 趣味が絵画であり2階にアトリエをロフト風にとった。2階主寝室にはペットコーナーを設けたバルコニーを設けた。 花や樹々の緑を部屋からも楽しめる居心地のいい住まいになった。
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