建築家・工務店との家づくりを完成して頂いたご入居者様の声
田口 喜章 / 一級建築士事務所 スズメバチ
大阪府高槻市
「素敵なお家ですね」と言われて、
嬉しい気分になってしまいます
社宅暮らしで退去しないといけなく、やはり一度は自分の満足いく様な家を建てたいと思い新築しました。
ハウスメーカーからの提案も受けていましたが、どれも心が動かされるプランはありませんでした。
予算内で依頼者の細かな要望にまで応えてくれそうだし、建築家ならオシャレな家になるかなと思いお願いしました。スズメバチさんは、私たちの期待値を超える提案をしてくれました。
ローコストで。
昼間電気がいらない明るい家。
部屋にいても外からの目線が気にならない様に。
他にはない面白い間取り。
リビングのみ開放感のある天井が高めで、できるだけ
広く感じる様に。
タンスは不要なので作り戸棚と収納庫が必要。
沢山の本を収納できる部屋。
人の気配がする家。
とてもイメージ通りでした。外観を見てくださった方に「素敵なお家ですね」と言われ、すごく嬉しいです。
ただ、希望通り、窓が大きく明るい光がよく入る為、夏は暑いです。でも、収納スペースも大きく、外部収納まで作ってもらって部屋の中がすっきりさせやすく大変助かっています。
建築家選びの段階から、私たちの細かなニーズに応えてくださいました。打合せにも参加してくれたので、スムーズに打合せを進めていくことができました。感謝しています。
CONCEPT設計コンセプト
敷地は山間に広がる住宅地の一角にあり、北側に全面道路、南側は地形に沿って雛壇上に下がっている良好な環境にある。そのため、家族の集合するリビングは南側の2Fにという要望を素直に捉えて設計をスタートした。エントランスに入ると、半階上がる階段とともに、 マガシロの練り付け合板に仕上を統一された上方に伸びやかな空間が視界に飛び込んでくる。仕上げを統一することで空間を一度抽象化し、大きなトップライトからの光量と路地のような空間形状の関係を明確にすることで外部のような空間を獲得した。
そこは家族みんなで使用するアトリエ空間になっており、太陽光だけでなく、星空や明るい月の光を感じる装置にもなっている。そしてこの空間は、この建物の中央に位置するよう設計されているためリビングとの間に設けられた大きな建具を開閉することによりそれぞれの空間の様相を劇的に変化させる。また、その建具はアトリエ側をアクリル板に マガシロを練りつけているため、照明などを透過し開閉時の0か100かという関係だけではなく微妙なグラデーションを生み出している。
田口 喜章 大阪建築家 Nobuaki Taguchi
事務所名 / 一級建築士事務所 スズメバチ
オフィス場所 / 大阪市西区